株式会社ラバブルマーケティンググループ(以下「ラバブル社」)は、2025年2月3日開催の取締役会において、子会社「株式会社インバウンド・バズ」(以下「インバウンド・バズ」)の新規設立、及び当該新会社がTALONTRAVEL CO., LTD.(以下「TALONTRAVEL」)との間で、TALONTRAVELのインバウンドメディア事業を譲り受けることについて合意し、事業譲渡契約を締結することを決議。
- ラバブル社及びTALONTRAVELの事業について
ラバブル社は、「人に地球に共感を」をパーパスとし、生活者の情報消費行動に寄り添う、共感を重視した愛されるマーケティング(Lovable Marketing)を推進するマーケティング企業グループ。
ラバブル社は中期経営計画(2025年10月期から2029年10月期)として、2029年10月期の売上高50億円以上、営業利益4億円以上、時価総額100億円以上を経営目標として掲げており、目標達成に向けた戦略として、既存事業であるSNSマーケティング事業およびDX支援事業における年平均売上成長率を10〜15%で安定的に成長させ、さらに飛躍的な成長への布石として、新規領域である、東南アジアへの海外展開および、拡大するインバウンド市場への事業展開を積極的に取り組んでいる。
2024年9月からは目標達成に向け、ラバブル社代表取締役社長の直下に専門部署として海外事業開発室を新設し、新事業立ち上げに向けて東南アジア現地で市場調査や事業展開の可能性を模索。
ラバブル社が新会社インバウンド・バズにて事業を譲り受けることを決定したTALONTRAVELの「Talon Japan」は、訪日タイ人観光客向けのインバウンドメディア(Facebookグループ・Facebookページ及びWebサイト)であり、「Talon Japan」のFacebookグループは100万のフォロワーがおり、タイ国内で最大級の日本旅行愛好者コミュニティとして日本の観光情報およびインバウンドプロモーション支援サービスを提供している。
- インバウンド市場について
タイからの訪日インバウンド市場規模はASEAN諸国の中で最大で、2024年には、タイからの訪日客数は約114万8,900人となり、ASEAN主要6カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の中でトップ。ASEAN主要6カ国からの訪日客数の合計は約430万4,200人であり、タイからの訪日客はその約26.7%を占めている*1。*1出典:「日本政府観光局(JNTO)」
- 事業譲受後の展望について
ラバブル社では、インバウンド向けプロモーションと東南アジアのマーケティング支援に強みを持つタイの企業「DTK AD Co.,Ltd.(以下「DTK AD」)」を2023年4月に子会社化、Webサイトの企画や制作、Web広告運用等のマーケティング支援、Webコンサルティングに強みをもつ「株式会社ユニオンネット(以下「ユニオンネット」)」を2024年11月に子会社化している。今回の「Talon Japan」がもつコミュニティ(顧客基盤)と、DTK ADがもつインバウンドプロモーション領域の知見、また、ユニオンネットが事業展開するWebサイト運用のノウハウといったラバブル社のアセットをかけ合わせることによって、訪日外国人観光客にとってユーザビリティの高いWebサイトを構築し、日本をより楽しめるメディアとして網羅的な観光情報及びコミュニティの提供を行うと同時に、旅行関係企業のマーケティング支援につながるプラットフォームとしての価値向上に取り組んでいくとしている。本取り組みは、ラバブル社グループ会社間でのアップセル・クロスセルでの顧客単価の向上、新規顧客の獲得などのシナジー効果を見込んでいるほか、東南アジア諸国でのインバウンドプロモーションに関連する事業拡大や新たな海外事業の立ち上げに寄与するものと考えており、ラバブル社は愛されるマーケティング活動を通して、SNSマーケティング事業を核としたトップクラスのグループを目指し、更なるグループの成長・発展に繋げていく。
今後もラバブル社とのシナジー効果や事業領域拡大が見込まれる分野に対して、M&Aを含めた事業展開を積極的に検討していくとしている。
