四国電力は、タイ国の工業団地向けに電力・蒸気の供給などを行うユーティリティ事業者であるAmata B.Grimm Power Limited※(以下、「ABPL 社」)に出資参画することとし、同社の株主である住友商事株式会社(以下、住友商事)より、ABPL 社の株式の一部を取得した。同社としては、タイ国における初の海外事業への参画となる。
タイ国においては、製造業・デジタル関連産業を中心に電力需要の堅調な増加が見込まれている。こうした中、ABPL 社は工業団地内の安定した需要基盤を背景に、今後さらなる事業拡大を目指しており、四国電力は、国内外の発電事業で培ってきた発電所の建設・運転・保守の技術・ノウハウを活用してABPL 社の事業運営に貢献していく。
同社としては、電力の安定供給等を通じて同国の経済発展に寄与するとともに、中期経営計画2030で拡張領域として位置付けている国際事業のさらなる拡大に向け、今後とも、有望案件の発掘・開発に取り組でいくとしている。
※タイ国内の2か所の工業団地などにおいて、複数のガス火力発電所および太陽光発電設備を運転し、タイ国発電公社(EGAT)への電力卸売や、工業団地内の入居企業に対する電力小売、蒸気販売などを展開する事業者
